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コンテストの背景


TARC(Team America Rocketry Challenge)は、2003年より米国航空宇宙産業の大量退職を踏まえ、将来の宇宙科学者、宇宙技術者を育成するために、AIA(Aerospace Industries Association)が主催し、NAR(National Association of Rocketry)が技術協力、NASA、国防総省、AAPT(American Association of Physics Teachers)、スポンサー31社が協力して、現在4万人の7年生から12年生(日本の中高校生)が750チームで参加している世界最大の宇宙科学教育大会です。 750チームが各州で予選を戦い、上位100チームがワシントンDCで開催されるFAINALに出場します。上位10チームには奨学金として6万ドルが渡されます。また上位チームを出した学校には奨励金1200ドル、上位25チームはNASAが実施する高度1600mの学生ロケット打ち上げ大会への招待、優勝チームには英国旅行が用意されています。

当初日本はこの決勝戦に日本の代表1チームを参加させてもらえる承認を、日本モデルロケット協会が主催者であるAIAからいただきました。
この日本選抜がロケット甲子園です。この大会で優勝し、かつその記録が一定の基準に達している場合に限って出場権が与えられます。

出場実績は以下の2校です。

2010年(TARC2011)岩手高等学校
2012年(TARC2013)能代高校 

近年、イギリスやフランスとTARCへの参加を表明する国が増え、各国の代表が世界一を競うためにアメリカの決勝戦ではなくTARC国際大会(フライオフ)が開催されるに至りました。従って、ロケット甲子園2013(TARC2014)は、翌年2014年に開催されるTARC 2014国際大会に参加する日本代表チームを選ぶ大会です。

ロケット甲子園は、 高校生が自主的に参加する能力を育成することを目的としているため、ロケ ットの制作技術、打ち上げ技術のみならず、チームTシャツのデザインと制作、現地ま でのチケット手配、エンジンの許可申請など多岐にわたる内容までを実施することでチ ーム力の向上を実践する場でもあります。 したがって、ロケット甲子園優勝チームは、TARC国際大会の出場権利取得となり、米国 代表、英国代表、フランス代表チームと高校生の世界一を競いますので、渡航費の用意 、英語能力の確保(チーム員で必ず1名)、航空券の手配など、学校の協力をうける新た な活動を実践することより、宇宙開発と国際社会に必要な多方面の能力を育成する場と なります。